アルゲジオメーター | intercross

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intercross-200

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痛覚・圧触覚の定量的評価を外来で

外来での痛覚・圧触覚を評価することができます。

表在知覚を軽度より重度まで複数段階に分析することを、
5種類の太さの違うピンを用いることで可能にしました。

さらに細かい評価を可能にするため、
5つの支点位置で、ピンの皮膚への荷重を変えられます。

用 途

1. 末梢神経障害の診断と定量化
2. 治療研究の評価
3. リハビリテーションによる回復度評価
4. 各種薬剤の効果判定
5. 心理学上の知覚検査
6. 疲労度測定など

特 長

1)先端直径の異なる5種類のルーレットを1つのホルダーにまとめ、ワンタッチで各ルーレットを変換できます。
2)ルーレットはホルダを持つ支点位置を保持することにより、皮膚に対し同じ荷重をかける事ができます。
3)全てのルーレットは皮膚に対する刺激が異なり、異常知覚の検出評価が簡単にできるようになっています。
4)ホルダを持つ支点位置を変えることにより、ルーレットのピンにかかる荷重を40g~80gまで変えることができます。
5)ルーレットのピンは皮膚を痛めない太さになっており、針のように皮膚に傷をつけることはありません。
6)ルーレットを転がすことにより、痛覚を平均化し、1本のピンよりも正確に痛覚の状態を判断できます。(痛点の分布に左右されないため)

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痛覚と圧触覚測定をコンパクトに実現

■ 痛 覚
(痛みの識別覚)

[基本動作]
 ホルダ部50gの支点位置を親指と人差指で持ち上げ、ホルダをできるだけ水平に保持した状態でルーレットを測定部位上で前後に転がします。
 本器のいずれかのルーレットを被検者の測定部位に当てて、その痛覚の有無により表在知覚の異常度を測定します。
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1pinから5pinまでのルーレットは異なる太さのピンを配置し、皮膚に対して異なる刺激を与えます。1pin~5pinの順にピンの太さが太くなっています。

[測定基本原理及び外来での使用法]
 皮膚の痛覚は体の部分によって変化します。さらに痛覚には閾値がありその閾値は自律神経等により一時的に変化し、さらに末梢神経機能の状態によりかなり恒久的に変動します。そのため一種類のピンでは目標の痛覚を作り出すことは困難です。本器は次のような原理でその痛みの閾値を比較測定できるように作られています。
 ホルダー部の50gの支点を用いた場合、1pinは四肢の有毛部で皮膚の厚い部分(手・足の甲や前腕・上腕外側部分)で痛みを感じさせます。2pinは四肢の無毛部分で皮膚の薄い部分(手・足のひらや前腕・上腕の内側の敏感な部分)に1pinと同様の痛覚を生じるように設計されています。この原理を応用して各部位の痛覚閾値を測定することができます。
 無毛部分において、正常に痛みを感じるピンは1pin、2pinでそれよりも太い3pin、4pinあるいは5pinで痛みを感じた場合を痛覚過敏と判定します。 反対の場合は痛覚低下と判定します。
 生理学的にはAδ、C線維を中心とした神経機能の低下・亢進がわかります。

[糖尿病性末梢神経障害の測定例]
1. 最も細い1pinを上腕内側の正常皮膚の上腕内側(この部位は各種の末梢神経障害における侵されにくい場所です)にころがし、正常な痛覚の度合いを被験者に確認してもらいます。
2. 次に、手掌と足底(土踏まず部分)にルーレット5pin~1pinを順次転がし、最初に感じた痛覚と同程度の痛みを感じる太さのルーレットを探してもらいます。

判定

ルーレットNo.
1pin(基準)
1pin
2pin
3pin
4pin 5pin
部位 a b・c b・c b・c b・c b・c
判定
鈍麻/正常 正常 過敏 過敏 過敏

※アルゲジオメーターは上腕三頭筋で1pinを転がした場合と、手掌で2pinを転がした場合に同じ痛みを生じるように作成されています。

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■ 圧 触 覚
(太さの識別覚)

[基本動作]
 圧触覚の測定は、非検者にピンの太さを判断してもらいます。ルーレットを転がさずにピンを数回皮膚にあてるようにします。痛みが少ないため被検者が識別しやすくなります。
 圧触覚の測定は、痛みではなく、ピンの太さを鑑別する検査(太さの識別覚検査)であることを被検者に良く理解してもらうことが重要です。
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[測定基本原理及び外来での使用法]
 痛覚の閾値が低下(痛覚過敏)している場合は、圧触覚についてはそれ自体が痛みを感じてしまうため測定は困難です。痛覚閾値が上昇(痛覚低下)している場合に圧触覚の測定が可能になります。測定の原理はホルダー部の50gの支点を用いた場合通常では痛みを感じない太さでかつその違いがはっきりと区別できるように3pin、4pin、5pinの太さが分けられています。もし3pinの太さに対して他の部位が4pinもしくは5pinの太さで同じに感じたらそこの圧触覚は過敏となっていると考えます。またそこが1pinもしくは2pinで同じ太さと感じたらそこの圧触覚は鈍麻していると考えられますが、実際の臨床では圧触覚の鈍麻が生じると3pin、4pin、5pinのピンの太さの区別がつかなくなり識別覚の低下があらわれるようです。
 生理学的にはAβ線維を中心とした神経機能の低下・亢進がわかります。

[糖尿病性末梢神経障害の測定例]
1. 圧触覚の場合、3pinを基準とします。上腕三頭筋に3pinをあて、非検者にピンの太さを知覚してもらいます。
2. 次に、手掌と足底に5pin~1pinを当て、その中から同じ太さを確認してもらいます。

判定

ルーレットNo.
3pin(基準)
1pin
2pin
3pin
4pin 5pin
部位 a b・c b・c b・c b・c b・c
判定
鈍麻 鈍麻 正常 過敏 過敏

■ 痛覚の測定、判断方法

(1)アルゲジオメーターは上腕三頭筋で1pinを転がした場合と、手掌での2pinが同じ痛みを生じるように作成されています。
(2)罹病期間が20年以上、あるいは糖尿病のコントロールが極端に悪い場合、上腕も障害されることが多く、比較対照になりません。
   この場合は頚の付け根を対照としてください。

[基準測定]
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上腕三頭筋で1pinを転がした場合が比較の基準になります。

●手掌で転がしたとき
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準測定と比較して手賞で、

(1)2pinで同じ痛みであれば、正常
(2)3pinで同じ痛みであれば、過敏I
(3)4pinで同じ痛みであれば、過敏II

2pinで痛くない場合、

(4)1pin(50g)で同じ痛みであれば、低下I
(5)1pin(60g)で同じ痛みであれば、低下II

●足裏で転がしたとき
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基準測定と比較して足裏で、

(1)2pinで同じ痛みであれば、正常
(2)3pinで同じ痛みであれば、過敏I
(3)4pinで同じ痛みであれば、過敏II
(4)5pinで同じ痛みであれば、過敏III

2pinで痛くない場合、

(5)1pin(50g)で同じ痛みであれば、低下I
(6)1pin(60g)で同じ痛みであれば、低下II
(7)1pin(70g)で同じ痛みであれば、低下III

罹病期間が長い患者で痛覚が正常あるいは低下している場合には圧覚の検査を行って下さい。

■ 圧触覚の測定と判断方法

(1)圧覚の判定は痛みではなく、pinの太さの感覚を基準の3pinと比較して行って下さい。
(2)痛覚過敏の認められる場合は、圧触覚の判定ができません。

[基準測定]
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上腕三頭筋で3pinを転がした場合が比較の基準になります。

●手掌で転がしたとき
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準測定と比較して手賞で、

(1)2pinで同じ痛みであれば、正常
(2)3pinで同じ痛みであれば、過敏I
(3)4pinで同じ痛みであれば、過敏II

2pinで痛くない場合、

(4)1pin(50g)で同じ痛みであれば、低下I
(5)1pin(60g)で同じ痛みであれば、低下II

●足裏で転がしたとき
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手掌での基準測定(3pin)と比較して足裏で、

(1)3pinで同じ太さを感じれば、正常
(2)4pinで同じ太さを感じれば、過敏I
(3)5pinで同じ太さを感じれば、過敏II

基準測定(3pin)と比較して3pinが太く感じる場合、

(4)2pinで同じ太さを感じれば、低下I
(5)1pinで同じ太さを感じれば、低下II

■ 検査表

下記からエクセルファイルをダウンロードできます。

Dl.pngkensa.xls[検査表(exel)]

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主な論文リスト

ポリニューロパチー natural history
浅野 次義 complication-糖尿病と血管 Vol.4 No.2 1999
塩酸メキシチレンの有痛性糖尿病性神経障害に対する臨床薬理学的検討
浅野 次義 医学と薬学 36巻 4号 1996

主な学会発表

糖尿病性抹消神経障害診断における寒冷負荷痛覚試験の有用性
太田 明雄 ほか 日本臨床神経生理学会 2003
圧覚と痛覚の脳内機能について
武田 克彦 ほか 精神神経学会 2000
糖尿病性末梢神経障害における交感神経障害の評価
浅野 次義、井上 聖啓 日本神経学会総会 1997
知覚障害をきたす疾患における表在知覚の変化 
浅野 次義 日本病態生理学会総会 1996
糖尿病性末梢神経障害の自覚症状に対するイブジラスト長期投与の効果
浅野 次義 ほか 日本糖尿病学会総会 1995
糖尿病性末梢神経障害における圧触覚過敏について 
浅野 次義 ほか 日本神経学会総会 1995
糖尿病性末梢神経障害における痛覚異常と圧触覚異常の解離
浅野 次義 ほか 日本病態生理学会総会 1995
Clinical disturbances of pain and touch  Discriminati on in diabetic neuropathy
浅野 次義 ほか 国際糖尿病学術会議 1994
糖尿病性末梢神経障害における表在知覚の経時的変化
浅野 次義 ほか 日本神経学会総会 1994
Hyperalgesia in disabetic peripheral neuropathy
浅野 次義 ほか 第15回国際神経学会(バンクーバー) 1993
糖尿病性末梢神経障害のしびれ感の治療における痛覚過敏について
浅野 次義 ほか 日本神経学会総会 1993
末梢神経障害における知覚障害の新しい評価法について
浅野 次義 ほか 日本神経学会総会 1992
糖尿病性末梢神経障害の自覚症状の判定法
浅野 次義 ほか 日本糖尿病学会 1992

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実用新案登録番号 第2583359号







Tel: 03-5953-3930
Fax: 03-5953-3940
Mail: po@intercross.co.jp

















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